バイク免許取得までのステップと注意点まとめ

目次
バイク(二輪車)の免許にはいくつか種類がありますが、それぞれ対応するバイクや、取得の難易度が異なります。自分の目的や乗りたいバイクにあわせた免許を取得することが重要です。
今回は16歳以上で取得できる、原付・小型・普通の3つの二輪免許についてまとめました。それぞれのバイクの特徴や免許取得に必要な教習も解説します。
社会人の方はもちろん、学生の方も、自分にあったバイクを見つける際には参考にしてくださいね。
バイク免許の種類を理解しよう
バイクの運転免許には、排気量の違いごとに大きく原付・小型二輪・普通二輪・大型二輪の4つがあります。16歳以上で取得ができるのは、原付・小型二輪・普通二輪の3つです。大きなバイクに対応する免許を取得すると、それ以下のバイクも運転できるようになります。
一方で、排気量の多い大きなバイクの運転免許ほど、取得条件や試験の難易度は上がります。ここでは日常の足や旅行などにバイクを使う人が取得しやすい、原付・小型二輪・普通二輪の3つの免許と特徴を確認していきましょう。
参考:一般社団法人 日本二輪車普及安全協会 教習時限数早見表
原付免許(原動機付自転車免許)
最も手軽に取得ができる二輪車免許は、原付免許です。取得の主な条件は、以下のとおりです。
取得可能年齢 | 16歳 |
排気量 | 50ccまで |
用途 | 通学や日常生活の足として |
免許の取得方法 | 運転免許センター(試験場)等での受験 |
試験の前または合格後に、3時間の原付講習があります。
自動車教習所で原付き講習(講義1時限・技能2時限)を受けると講習受講の証明書が発行され、免許が取得できます。
原付は小回りが利き、狭い道でも運転しやすいのが特徴です。試験に合格すれば免許を取得でき、教習所に通う必要もありません。「とにかく手軽な足が欲しい!」という人にはおすすめのバイクです。
とはいえ、普通自動車免許を取得すれば、別途免許を取得しなくとも原付を運転できるようになります。自動車の免許も取得するのであれば、特別急ぐ必要はないかもしれません。自分の状況や免許の使い方によって、判断しましょう。
なお2025年からは「総排気量が0.050Lを超え0.125L以下であり、かつ、最高出力が4.0kw以下のもの」が、原付免許で運転できる「新基準原付」として区分される予定です。
参考:国土交通省 「原動機付自転車の区分を見直します ~道路運送車両法施行規則の一部を改正する省令の制定について~」
小型二輪免許
原付より一回り大きな125cc以下のバイクを運転するには、小型限定普通二輪免許が必要です。取得の主な条件は、以下のとおりです。
取得可能年齢 | 16歳 |
排気量 | 125ccまで |
用途 | 通学や日常生活の足として |
免許の取得方法 | 教習の受講後、試験を受験 |
小型限定普通二輪免許の取得には、26時間の学科教習と12時間の技能教習を受講します。技能講習は受けずに受験することも可能ですが、その場合には技能試験を受けなくてはなりません。
講習を受けた場合は、技能試験免除となります。
普通二輪免許
400cc以下の中型バイクを運転するために必要な免許は、普通二輪免許です。16歳以上で取得でき、教習を受けた場合には、技能試験が免除されます。
取得可能年齢 | 16歳 |
排気量 | 400ccまで |
用途 | ツーリングやレジャーなど |
免許の取得方法 | 教習の受講後、試験を受験 |
学科教習は19時間、技能教習は26時間です。
普通二輪の免許を取ると、より実用性の高いモデルに乗れるようになります。街乗りはもちろん、長距離の運転やツーリング、高速道路での移動まで、さまざまなシーンで活躍します。趣味としてだけでなく、旅行などの足としても便利です。
生活の中で広く活用する移動手段としてバイクを選ぶなら、普通二輪免許の取得を目指しましょう。
バイク教習所への入校手続き|費用やスケジュールの確認をしよう
小型二輪免許や普通二輪免許の取得は、まず教習所へ通って講習を受けるのが一般的です。ここでは教習所に入校するための手続きや、費用の目安をまとめました。
教習所へ入校する手続き
教習所へ入校するときは、まずは窓口やWebで資料を請求しましょう。詳しい入校手続きが記載されています。
坂出自動車の資料請求はこちら
ここでは参考までに、坂出自動車への入校の流れや必要なものを見ていきましょう。
入校の流れ
坂出自動車学校では、入所受付カウンターにて、随時入校のお申込みを受け付けています。申請書等の資料も用意してありますので、お気軽にお声がけくださいね。
入校時に必要な主なものは、以下のとおりです。(2025年3月現在)
- 申込書
必要事項をご記入の上お持ちください。入校当日、受付で記入しても構いません。 - 同意書
申込書の裏面にあります。事前、または当日にご記入ください。 - 印鑑
認印で結構です。 - 住民票
本籍地の記載があり、個人番号の記載はない住民票をお持ち下さい。 - 教習料金
現金払いのほか、銀行振込・クレジット・ローンも選択可能です。 - 証明写真
3cm×2.4cmの写真が必要です。普通自動二輪車の場合は、3枚ご用意ください。
なお、学生は学生証、すでに保有している運転免許証がある場合は免許証もあわせて持参してください。
免許取得費用の目安
免許の取得には、教習所に支払う費用と、試験を受けるための費用が必要です。
教習所の料金は、施設やサービス内容によって異なります。また入学時に一括で支払う以外にも、必要に応じてチケット等を購入することもあります。通いたい教習所の仕組みをもよく理解しておきましょう。
坂出自動車学校で普通二輪免許を取得する場合、入学時に以下の料金を支払います。
- 入学金
- 学科教材代金
- 技能教習料(規定時限分)
- 学科教習料(規定時限分)
- 適性検査代金
- 卒業検定料(1回分)
- 効果測定料金
具体的な金額は、コースによって異なります。こちらからご確認ください。
また、試験に必要な金額は地域によって異なります。
香川県の場合は、以下のとおりです。
- 原付免許・小型特殊免許
試験手数料 1,500円
交付手数料 2,050円 - 普通二種免許
試験手数料 1,750円
交付手数料 2,050
学科と実技の教習|初めてのバイク運転でも安心して学べるポイント
バイクの免許取得では、学科と実技の両方をきちんと学ぶ必要があります。学科教習は教室で講義を聞く座学、技能教習は実際にバイクを運転する実技での学びです。どちらもちゃんと取り組んでいれば、それほど難しい内容ではありません。
ここでは各教習の主な内容と、安全運転のための基本を確認していきましょう。
学科教習と技能教習
学科教習と技能教習は、それぞれ第1段階と第2段階にわかれています。第1段階では基本的な運転操作を身に付け、第2段階では走行技能や状況に応じた判断の仕方を学びます。各教習時間は、以下のとおりです。
- 学科教習
1段階 10時間
2段階 16時間 - 技能教習
1段階 3時間
2段階 6時間
なお、二輪車の場合は路上走行がありません。仮免許試験もないぶん、自動車免許の取得よりも、気が楽かもしれませんね。
バイクを安全に運転するためのポイント
バイクの運転時は、周囲の状況を常に把握することが重要です。バイクは車に比べて目立ちにくいため、他の車両から見られていない可能性を常に意識する必要があります。特に交差点では、安全確認を徹底し、必要に応じて減速や一時停止を行いましょう。
また路面状況にも細心の注意してください。雨天時は路面が滑りやすくなるため、通常よりも減速して走行距離を長めに取ります。砂利や落ち葉、路面の凹凸も危険です。バイクは車よりも、障害物の振動を受けやすくなっています。路面の状況には、十分注意してください。
安全運転のためには、運転手とバイクの両方が最善の状態になっていることも重要です。定期的な休憩を取り、バイクの定期点検やメンテナンスも欠かさず行いましょう。
ヘルメットやプロテクター、グローブなどの防具も、きちんと装着してくださいね。
まとめ
バイクの免許を取得すると、移動範囲は大きく広がります。日常生活が便利になるだけでなく、ツーリングやアウトドア、旅行などの趣味に活用したいと考える人もいるでしょう。
楽しみが広がる反面、安全には気を付けなくてはいけません。免許は、取得してからが本番です。特に教習中に路上走行の機会がないバイクでは、初めて公道で運転するのは免許を取得した後になります。
二輪車の免許取得では、教習所で学科教習と技能教習を受けるのが一般的です。第1段階は基礎、第2段階で応用を学びます。
坂出自動車学校では、2025年、8台の新車バイクを導入しました。赤色が素敵なNX400Lです。新車で教習ができるのはいまだけなので、この機会にぜひ、免許取得に挑戦してみてくださいね。
土日や夜間帯の受講も可能なので、私生活や学業・仕事との両立も安心。まずはお気軽にご相談ください。
しっかり教習を受け、安全運転の基本を身に着けて、楽しいバイクライフを送ってくださいね。